2011年1月31日月曜日

ブログ開設から1周年

このブログ、「亰雜物的野乘」を開設してからちょうど1周年になります。
Google  Analytics でアクセス解析を始めた2010年3月8日から現時点までで10405件のアクセスがありました(ITギアのアクセスカウンターでは携帯からのアクセスがカウントアップされないため、実際のアクセス件数との間にズレがあります)
一年続けて感じたことは、Web上でものを書いて発表するということがとても便利な一面をもってはいるものの、やはり予測したとおり大したことではないということ。その効力が過剰に喧伝されているだけであるということがアクセス解析でわかりました。
というのも、検索で引っかかってアクセスがあってもほとんどの記事はちゃんと読まれていない、ザッピングされていることが分かったからです。その反面、毎日20人~30人くらいの人は、更新されているかどうかをチェックしてくれているようで、確実に読んでくれる読者がいるということには救われる思いがします。
一方、時間をかけて丁寧に書いた書評やイベントレポート、美術批評などの記事は掲示後もずっと参照され続け、各記事個別のアクセス件数は着実に増えていますので、個人ジャーナルとしての可能性やアーカイブとしての価値など新たな発見もありました。

というわけで、『紫陽』のように手渡しされる紙媒体の価値は、今後ますます高まってくるはずで(実際Zineなどのミニコミカルチャーは活況を呈しています)、電子書籍など新奇なというか珍奇でちんけなメディアを称揚する言説にはやはり警戒を怠ってはならないということを肝に銘じたいと思います。電子メディアが無意識のうちにもたらす知覚の変容というのは本当に恐ろしいことなので。
これからも雑然とした記事を書きつつ、創造的な動きとともにあるようなブログにしてゆきたいと思いますので、皆さま今後ともよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。