以前、2階和室(かのこ)の窓に、光を透過するインスタレーションとして展示されていた作品を1階のホワイトキューブに安置。
「時間と光を取り込んで女達は刻々と変化し、死と再生を繰り返す。それが力強い存在肯定となって、ユーモラスな肉体のフォルムで圧倒的に訴えかけてくるところに西村のんきの真骨頂がある。作品の自然光への投げ出し振りは実に潔く、大地に根ざした生命そのものである彼女達の、闇を伴ってすら、弾けるように明るく伸びやかな哄笑が空間全体に響き渡っている。」
(作品に寄せられた吉村萬壱さんの言葉)
白い部屋の中では、その佇まいは違えど、むしろいや増す存在感の際立ちが素晴らしい。
既視の陽光、その残像、あるいは幻の光は見えたか・・・
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画廊編&ぎゃらりかのこ 10/8~10/13
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