2012年11月2日金曜日

冨士和則「対岸の火事 ~自分には関係がなく、なんの苦痛もないこと」 (HANARART2012/郡山城下町・堺町の家)

「外の世界、日常における範囲の外に関して私たちは無関心だ。
成り行きを眺めるだけで当事者にはなり得ない、
どこか俯瞰する視点で物事を見ている。

その一方で、
傍観者ではいられない事態に、動機は様々でも進んで前へ向かおうともする。
目指す場所はおぼろげでも歩みを止めない。」
(ポートフォリオより)

奥行きの中で、水面のきらめきやゆらぎが生み出す光りの明暗が、此岸と彼岸の境界をあらわしているような・・・。
事物の象徴性によって構成された超現実の風景。




http://hanarart.main.jp/

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