以下の写真はギャラリーwks.で好評を博した上瀬留衣さんによるインスタレーションの変形版である。
wks.での二度の展示から、あるいはそれ以前の仕事から、持続され反復されることを通じて、さまざまな課題が「提案」として投げかけられている。
二度の展示は対極的な自明性の仮構を、感性のレベルにおいても宙吊りにする「提案」だったわけだが、今回は文字通り宙吊りにされた虚ろな胴体である。
とりわけ、象徴としての、隠喩としての、そして概念としての〈穴〉、〈裂け目〉、〈襞〉について、課題を頂戴することになった。
◆「漂」展2012 6/3-6/17 ギャラリー流流
●wks.での展覧会レヴューはこちら↓
第1週 http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.jp/2012/05/living-sculpture-gallery-wks.html
第2週 http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.jp/2012/05/installation-gallery-wks.html
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