ジャズベーシスト・上田大喜さんが奏でるウッドベースのリズムと詩人・亜子米さんの動きのミスマッチが散らす火花によって新たな感覚が開かれるパフォーマンス。亜子米さんはゴミ袋をひたすら切って貼り継ぐ切って貼り継ぐを繰り返し、最後は袋のトンネルを潜り抜ける。多くの人がこのトンネルを産道に見立てていた。
◆ナイスタック強力4年目(加藤笑平&菊地容作)
床にテープを貼り、メジャーを敷く。
紙に勝手な名前を書いて観客の前に置く。machi/さんは「林順子」、上田大喜さんは「小山豊男」
鼻先に昆布。
僕の靴には鹿と狼。
◆大橋範子
バケツで水を頭から少しずつかぶり、その後悶絶するパフォーマンス。最近の大橋さんは全裸パフォーマンスをやると聞いていたので脱ぐんじゃないかとドキドキしましたが、後でドキドキしたと伝えたら、「ここでは脱ぎません」と大橋さん。
◆北澤一伯
床に置かれた棍棒には詩文らしき文字が・・・。
棍棒を片手で掴み上げる。
床に無造作に投げ出された角材の一本一本には辻征夫の詩が一行ずつ書き記されている。それを並べ直して全文を朗唱。
その角材を束ね、鳥の羽根を一本ずつ挿してゆく。
床にばらまかれた丸めた粘土の上にも羽根を挿してゆく。
パフォーマンスが終わるとこのようなインスタレーションが完成。
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