2010年7月5日月曜日

菅直人の顔

いつもいつも選挙が近づくと憂鬱さに耐えかねる日々が経巡ってきます。
窓を開けてお昼近くまで眠っている朝、ひたすら名前を連呼する邪党候補者どもの五月蠅さに安眠を破られることなどは耐え難いものがあります。

どいつもこいつも消費税を10%にするとかなんとか言ってますが、それによって増えるかにみえる税収はすべて大企業の法人税減税で相殺されるわけですから、「財政再建」を口実に今後も増税をし続けるというからくりがあるのでしょう。
いつのまにか都市銀行が合併してできたメガバンクとやらは、この10年、法人税は一円たりとも払っていません。このことはマスコミではちゃんと報道されないので候補者ですら知らないでしょうね(但し共産党はのぞく)。消費税を廃止しても、大企業の法人税率を1980年代の水準に戻すだけで随分上向きになるというのに。

その首相・菅直人の顔、ワールドカップの合間にやってたニュースで久しぶりに見たら、ヒドイ表情になってました。消費税の問題や安保問題での変節ぶりなど、地位が人を変えてしまうのでしょうか。それとももともとよこしまな素質があったればこそ、政治家になれたということでしょうか。

僕は人の顔については現象学的な関心がとても強いのですが、そんな関心などなくても皆さん、菅の顔が醜悪でよこしまな顔になってきたことには気づいていることと思います。

ほんと、あんな顔にだけはなりたくないものですね。

そういえば鷲田清一の著書に『顔の現象学』ってのがあったっけ。


今朝、うちに投函されていた怪文書。書いてることはわりとまとも!



菅の似顔絵(笑)。しっかし、ヒドイ顔・・・。

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