2010年9月22日水曜日

近鉄鶴橋駅ゴミ箱の悲哀



APEC観光大臣会合が奈良で開催されるらしいのですが、いくら美名を並べようとも、つまるところアジアの民衆の頭越しに資本主義を延命させるための企み以外のなにものでもありません。資本主義は今、断末魔の悲鳴をあちこちで上げているはずなのに、これに携わる連中には音楽かなにかに聞こえるのでしょうか。何か聞こえているものはあるはずだと思うのですが・・・。





今朝、夜勤明けに食べたパンの袋を捨てようと思ったらこんなありさまで・・・。ぶち破ってねじ込もうかと思いましたが、ラミネートパウチされていたので無理でした。緑の養生テープを剥がせばいけたかも。
どうでもいいことですが、指で弾いたらドラムのようないい音がしました。

ゴミ箱はゴミを受け入れるためにあるわけで、ゴミを捨てられずに困った僕も可哀想でしたが、ゴミを受け入れるというゴミ箱の仕事を頭越しに否定されたゴミ箱さんはもっと可哀想だと思いました。
ええ、いくら自称・半熟エコロジストの僕でも駅でゴミくらい捨てますよ。

これを貼らせた権力者はなにに警戒しているのか、僕らはなにをどう協力してよいのやら、とんとわかりませんでした。

近鉄電車に乗っていると「駅や車内で不審な物や人物を見かけた場合は、駅係員までご通報下さい・・・」などと、「変質者」取り締まりキャンペーンでもやっているのかと耳を疑うようなアナウンスまで流れる始末で・・・。


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