西宮船坂ビエンナーレにも出展されていた福永宙(ふくなが おき)さんの個展「golem」がもうすぐ始まります。
ゴーレムとは東欧ユダヤ人の間に伝わる伝説で、粘土など無機物によってつくられた人形に、ラビ(ユダヤ教の聖職者)が神の名を唱えることによって命が吹き込まれたもの。しかし、それは人間を造物主の地位になぞらえる危険な偶像崇拝でもありました。
「ゴーレムが徘徊している。私たちに何かを言おうとしているようだ。」(ネグリ&ハート『マルチチュード』より)
2011.2.28(月)~3.12(土) 12:00-19:00
ギャラリーwks.(大阪・西天満)
レヴュー↓
http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.com/2011/03/golem-wks.html
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