5/15に擬態美術協会さんの個展会場で行われた大橋さんのパフォーマンス動画を見つけました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=E0Is7_Y5kvo
擬態美術協会さんの定番・録音用と再生用の二つのカセットデッキを使ったサウンドオブジェを背景に、大橋さんの叫ぶ声が遅れて会場に響き渡る、深い思索にもとづくパフォーマンスの記録です。
映像には川野安曇さんやmachi/さん、倉田めばさんに混じって僕の姿も(笑)。
ところで今朝、ダダカン先生に紹介していただいた黒ダライ児『肉体のアナーキズム ~1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈』(grambooks)を読み終えました。
これまで何千冊もの本を読んできましたが、これほどの衝撃と感動を得られる本というのはそう簡単に出会えるものではなく、僕にとってここ数年間では間違いなく最高のもの。この本が地下水脈を知る霜田誠二さんを経てmachi/さんや大橋さんら新世代のパフォーマーに手渡されたことの意義、その計り知れなさを思うと、感動のあまり震えが走ります。
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