ついにサッカー・南アフリカワールドカップが開幕しました。
貧困、飢餓、エイズ、犯罪といった言葉で、それらがまるで自然現象であるかのように皮相に語られる陰で、階級格差の放置、多国籍企業やワールドカップ関連事業による黒人労働者の搾取、ナイキやアディダスによる貧しい国の労働者の搾取、FIFAのスポンサーを肥やすための露天商の強制排除、FIFAによる偽善的キャンペーンなど、無数の問題があります。しかし、それでもアフリカでワールドカップが開催されることの肯定的意味は計り知れないものがあると思います。
アフリカの人々がよろこびと希望に満ちた時間をすごせることを祈りつつ、僕も素晴らしいプレーに期待することにしましょう。
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