これはAUTONOMEDIAというドゥルーズ=ガタリの英訳などを出しているニューヨークの出版社が出しているもので、代表のジム・フレミングさんが2008年の6月に反G8で来日した際に集会の会場で買った物です。カレンダーにはその日にゆかり(大抵、誕生日)の人物の肖像が配されていて、あまりに素晴らしいので、年がかわってカレンダーとしての命脈がつきてもぼくの書斎のパソコンラックの左の壁で耀きつづけています。それで、元気がないときには顔を眺めてすごすというわけ(顔の現象学への関心か?というとそれだけでもない・・・)。よく知らない人も沢山いるので大変勉強になります(男ばっかりですが・・・)。
12月4日のハーバート・リード。伊達男ですね。その二つとなりは日本のアナキスト、山鹿泰治です。
12月20日はアイルランド革命の闘志、モード・ゴン。“炎の美女革命家”と称されることもあります。彼女はアムネスティ・インターナショナルの創設者にして草創期IRAの活動家であるショーン・マクブライドの母親。詩人W・B・イェイツが50年間恋いこがれたマドンナです。
12月28日はギー・ドゥボールの誕生日です。
10月8日はジャック・デリダ。その隣にジョン・レノン、シャルル・フーリエが続きます。壮観ですね。その右上、10月4日には辻潤の姿がみえます。
10月15日はニーチェ、16日はオスカー・ワイルドの誕生日です。二人ともかっこいい。
17日はサン=シモン(すごい鼻!)。フーリエともども、「空想的社会主義」と呼ばれた思想家たちの再評価は、これからです。
10月19日は魯迅。20日はランボー。
8月4日は我が心の友、パーシー・シェリー。その隣、5日はエンゲルス。その下、12日はウィリアム・ブレイクです。
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