2010年5月8日土曜日

ジル・ドゥルーズ『批評と臨床』が待望の文庫化!

ドゥルーズ生前最後の著書、『批評と臨床』が河出文庫になりました! 文学畑でドゥルーズを読もうかどうしようか、とか考えている人はぜひこの本から読んでください。序言を含めて18編の短い文章を集成した本です。守中高明・谷昌親両氏の訳、編集はドゥルーズの文庫化を推進する阿部晴政氏、カバーデザインは戸田ツトム氏です。


《内容》
・序言
・第1章 文学と生
・第2章 ルイス・ウルフソン、あるいは手法
・第3章 ルイス・キャロル
・第4章 最も偉大なるアイルランド映画 ――ベケットの『フィルム』
・第5章 カント哲学を要約してくれる四つの詩的表現について
・第6章 ニーチェと聖パウロ ロレンスとパトモスのヨハネ
・第7章 マゾッホを再び紹介する
・第8章 ホイットマン
・第9章 子供たちが語っていること
・第10章 バートルビー、または決まり文句
・第11章 ハイデガーの知られざる先駆者、アルフレッド・ジャリ
・第12章 ニーチェによるアリアドネの神秘
・第13章 ……と彼は吃った
・第14章 恥辱と栄光――T・E・ロレンス
・第15章 裁きと訣別するために
・第16章 プラトン、ギリシア人たち
・第17章 スピノザと三つの『エチカ』

[訳者あとがき]
ドゥルーズと文学の問い   守中高明

《裏表紙に付された紹介文》
「文学とは錯乱/一つの健康の企てであり、その役割は来るべき民衆=人民(ピープル)を創造することなのだ。文学=書くことを主題に、ロレンス、ホイットマン、メルヴィル、カント、ニーチェなどをめぐりつつ『神の裁き』から生を解き放つ極限の思考。ドゥルーズの到達点をしめす生前最後の著書にして不滅の名著。」






◆ジル・ドゥルーズ『批評と臨床』(守中高明・谷昌親訳,2010.5,河出書房新社)文庫版・¥1365


河出文庫のドゥルーズ、次の書目は『襞』あたりかな?

 

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