地底と地上
虚構と現実
あの世とこの世
蓮は出来事を結びつけることのできる花
(斜字体は作家によるキャプションからの引用)
向かって右手が東、左手が西。展示は左右(東西)対称になっています。
東側。
西側。
祭壇の中にもオブジェが・・・。
祭壇右手の床の間。
写真は枯れ蓮???
東側(右)の供物台には毛沢東の選集。
その奥には胎蔵界曼陀羅。
胎蔵界とは母親が胎内で子どもを慈しみ育てるように、仏の慈しみに包まれた世界。蓮の花が表象する。
西側(左)の供物台には『錬鉄の手引き』、そして僕の愛読書でもあるミルトンの『失楽園』。
John Milton"Paradise Lost"
その奥には金剛界曼陀羅。
金剛界とは煩悩をうち破る、ダイヤモンド(金剛石)のように堅固な真理が広がる世界。
胎蔵界と毛沢東、金剛界とミルトン・・・。
noil noirさんが表現しようとするものとは・・・。
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