2010年10月9日土曜日

poetry & action FRIDAY PARTY!! 2010 於、スタジオ・ワルハラ

machi/さんのパフォーマンス、冒頭部分。

(この後デジカメが電池切れ)


亰彌齋の詩。ダダカン先生とともに。


山田七菜子さん。

大橋範子さん。

加藤笑平さん、髭剃ったバケツでそうめんを喰ってます。

10/8金曜の夜はパフォーマンスアートとヴァーバルアート(言語芸術)の共演! アヴァンギャルドの遙か先を突き抜けるすさまじいイベントでした。
僕は『紫陽』19号から「京橋太郎と京橋花子と奈良太郎に贈る大佛次郎の黙示録」を朗読。

◆第一部出演者(パフォ順):亰彌齋、machi/、山田七菜子、大橋範子、加藤笑平、竹村正人、亜子米、山口有華、孕石和子(ハラミイシカズコ)、須川、擬態美術協会

山田七菜子さんによる、選挙演説とか町の雑音などを集めてミックスしたサウンドパフォーマンスが圧巻でした。最高の音響機器を備えるワルハラの特性を最大限に生かした超絶爆音ノイズ。この世のものとは思えぬ・・・、ではなくこの世の雑音をかき集めたらこんな地獄のような音になるのか、という・・・。あのおっとりした山田さんがこれを!?ってほどの凄いパフォ。これをやったのが山田さんだからなおさら笑えた。

◆第二部は詩人とパフォーマンスアーティストが組んで即興パフォ。くじ引きで決まったパートナーはなんと大橋範子さんでした。僕はたまたま持ち歩いていたミルトン『失楽園』の数節(ルシファーのセリフ)を演劇風に朗読。大橋さんは連れてきたカモと一緒にパフォ。受けました! で、大橋さんは終盤、僕の顔みて笑いをこらえるのに必死。僕とルシファーがどうしても結びつかなかったのでしょうか?
亜子米さんが詩を朗読する間、擬態美術協会さんがひたすら「アホォ~、アホォ~」と鳴き続けるカラスパフォも最高に面白かった!

まるで秘密結社の集会みたいなイベントでした。

『紫陽』寄稿者がここに四人もいたことは特筆に値するでしょう。


6 件のコメント:

  1. 血は愛である
    machiさんのパフォは、ドキッとします。服を脱いだことにも「わーお!」と思いましたが、なによりドキっとしたのは、生理用ナプキンに、今まで会った中で一番好きな人の名を書けと要求された時です。すごくいろいろ考えたけど、わたしは傍らにいたきょたの名を書きました(ほんとにそう思ったから)。machiさんには「それを汚物と呼ぶな」という詩があります(『紫陽』21号)。
     汚物ではない、ではなんなのか。そのひとつの答えが、このパフォーマンスで提示されたように感じました。血の色で書き込まれるそれは、最愛の人の名前なのです。血は汚物ではない、愛なのだ、雛たちよ。男性たちよ。

    嵐の中の少女
    山田さんのパフォは、まるで嵐のようでした。華奢な身体からとてつもない音が生み出される様は、さながら、叫んだだけでビルをぶち壊してしまう天然超能力少女のようでした。ためしに嵐に向かって大声で叫んでみましたが、誰の耳にも届かなかったようです。

    罪へと向かう愛
    生成は無罪である、とはニーチェの言葉ですが、われわれはみな、生きていることにおいて罪とは無縁であります。だからこそ愛は、罪へと向かうことを恐れないのでしょう。箱から取り出されたカモへの大橋さんの愛。バタバタと逃げようとして踊るカモ。そこに愛の原型を見た思いです。ススキがまるでネギのようでした。大橋さんの目が鬼太朗みたいに純粋に輝いていてよかったです。

    素麺の食べ方
    大切なことを忘れてないかと問いかけてくる加藤さんのパフォでした。とりわけ観ている者が思わず缶を拾ったことに対して土下座と合掌。これはおそらくその場で生まれた即興的反応でしょう。だがしかし缶を拾うという、その大切さを教えてくれた加藤さんに対してこそ合掌しなければいけないと、そう思いました。とりわけ缶を拾うことを禁止する条例が京都で提起されているこのご時勢です。「感謝はまず、人に助けの手をさしのべる者の方がすべきことである。」(シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』ちくま文庫、115頁)


    てぃなみにわたくしは、詩を朗読しましたが、
    大声で叫ぶのって、やっぱり何度やっても気持ちいいです。

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  2. 批評家はこんなところには絶対に来ないし、そもそも批評の言語が何をどう語っても置き去りにされるしかないような力動性がここにはあふれていたね。シェリーやフーリエ、ニーチェやドゥルーズが生きてここに、そしてネグリさんが入国を許可されてここに立ち会っている、そんなよろこびにみちた幻影をみる思いがしたよ。

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  3. 小汚いパフォーマンスの多いなか(笑)
    亜子米さんの爽やかな風のような声に乗って
    そんでもってまた、亜子米さんの詩を声に出来た(擬音担当)のは
    とても気持ちよかったです。
    あれ? カラスだっけ? アホウ烏?
    アホウ鳥って書いてあったと思ったけど
    本人」アホウ鳥のつもり。  信天翁? ??? ま いいか。。

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  4. 次もやろっ!次も!誰か、きかくぅ~~。

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  5. ギタイさんに大橋さん、コメントありがとうございます。
    こりゃ、またやるしかありませんね~~。

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  6. 奈良に新たな動きが。。。
    結局は奈良に面白いものをつくってしまえばいいだけで
    FIXせずに流動性をもって

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