以上三枚は夜の姿(10/22撮影)。
原田要(はらだかなめ)さんの木彫作品は花のような形状をしているが花ではないのだと。キノコにも見えるし、海洋生物にも見える。また、まぎれもない木彫でありながら、作家はこれを絵画だと考えている。形態は色彩をのせるための器であり、色彩を魅せるための形を追求した結果このようなオブジェになったのだという。
畝傍駅貴賓室での展示も場にはまりすぎていたが、遊廓での展示もはまりすぎて畏怖の念さえ感じた。
ここは2階の髪結場。横たわる姿が生々しい。
反対側から。
髪結場の窓からみた台所の吹きぬけにはハート型の下地窓。ハート型は大正期に流行した図像である。
夜、1階からみるとこのような感じ(10/22撮影)。
2階奥、女性が客をとらされた部屋には「絵画の庭 ― 舌花」なる作品。
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